国際災害チャータについて
Our Mission
The International Charter Space and Major Disasters strives to be a key provider of Earth-observation satellite data and works with experts to derive information products to support disaster relief organizations in saving lives, property, infrastructure, and the environment following major disasters worldwide.
国のニーズを支援する
チャーターは世界的規模の協力作業で、チャーターを通じて衛星データを災害管理に利用することができます。各宇宙機関から提供される地球観測アセットをチャーターが組み合わせることで、大規模災害に迅速に対応するためのリソースと専門知識がコーディネートされ、それによって市民保護当局および国際人道コミュニティを支援します。
このユニークなイニシアチブは、世界中の宇宙機関を動員して、各機関がもつノウハウと衛星から恩恵を受けることができます。ユーザーは、24時間週7日間体制で運用される集中アクセスポイントを通じて、無償で利用することができます。
貢献する
チャーターメンバーである宇宙機関のほかに、各国および地域で災害監視を担う組織も、協力団体としてチャーターの活動を支援しています。メンバー国および協力団体は、国際的イニシアチブに参加して、大規模災害により救援を必要とする人々を支援し、チャーターが提供する広範囲のデータによって恩恵を受けます。
このような形でチャーターとの協働を希望する団体は、チャーター事務局から承認を得て、チャーターが運用する衛星からのデータを特例で依頼することができます。災害救助機関
チャーターで取得した衛星画像は、エンドユーザー(とくに災害救助機関)にとって貴重な救援となります。チャーターが実際に発動されると、災害のタイプや利用できる衛星のリソースによって違ってきますが、数時間から数日のうちに被災地の衛星データが受信できます。
画像の配信は、チャーター発動期間中は継続して行われ、地上では得られない貴重な災害情報を提供します。
2015年、チャーター15周年を記念して活動のハイライトを描いたアニメーションをつくりました。
Credits: European Space Agency (ESA)